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(おしごとFAQ)ご依頼とともに、頻繁にいただく質問

イメージ画像(Gペンと紙・中村珍私物)

目次

よく質問を頂くので細かくお答えしていますが、良識的なご依頼を頂く場合はご確認頂く必要のないことばかりなので、読み飛ばして、メールフォームにお進みください。まったく発注経験のない方は一応、ご一読頂いたほうがいいかもしれません。

管理人


とてもよくある質問
 

無料相談できますか?

 

仕事を頼んだらいくらになるか知りたいんだけど、見積もりは有料?

お見積もりは無料です。ただ、詳細が分からないと金額が出せないので、納期や仕様など、決まっている範囲で結構ですので、なるべく詳しくお知らせください。

スケジュールと金額に双方で合意できたら確実に発注したいんだけど、事前の相談料は必要?

無料でご相談可能です。ただし、「条件が合ったとしても発注するかどうか分からないけど、とりあえずラフ描いて」みたいな、実作業を伴うものや、「発注未定だけど具体的な打ち合わせをさせて」みたいな、お仕事の可能性が低いのに拘束があるものは、すみません、概ね¥1,000/1回~1時間程度頂戴しています。
ある程度固まったお仕事の話(あとは金額とスケジュールの合意さえ取れれば、くらいまで来ているご相談)であればご相談料も最終的に頂戴するギャラに含めていますので、良識的な範囲でご相談いただく分には相談無料だと思っていただいて差し支えありません。

無料で何度か打ち合わせをしてから発注するか決めたいんだけど。

ごめんなさい。ダメです。皆さんにそれをやられてしまうと、生きていくためのお金を稼ぐ時間がなくなってしまいます。メール1通返すにも数十分〜数時間かかります。打ち合わせのために会社に出向くだけで半日なくなってしまいます。これでお給料をもらう職業(事務や営業など)があるくらいのことなので、これに無料で対応し続けることはできないのです。ご理解ください。本当にお仕事を頂けるか定かでない場合は、概ね¥1,000/1回~1時間程度のご相談料を頂戴しています。これは都市部のアルバイトの時給を参考にして決定した額面です。

とりあえず無料でラフを描かせてから仕事をふるか決めたいから何枚か描いてもらえる?

恐れ入りますがコンペ形式のお仕事は承っておりません。過去の作例を参考にして頂いて、「合う」と思ったらご連絡ください。実際の業務で頂戴するギャラの中にラフ代金やお打ち合わせの代金は含まれています。

無料で何時間か事前取材させてもらってから出演依頼するか決めたいんだけど。

恐れ入りますが、承れません。毎月出演依頼や取材依頼を数件いただくのですが、ヒアリングの対応だけで手いっぱいになってしまい、有償で承っている仕事が進みません。恐れ入りますが、出演が確実でない場合は、ヒアリング1時間につき¥1,000申し受けます。すべてのご要望に無料でお答えし続けることは残念ながらできません。


これが先にわかると助かる!嬉しい!

 

絶対に書いておくべき情報はある?

発注内容を書くのはご面倒かと思いますが、なるべく詳しく書いて頂けると、決断も早くできますし、スケジュールの予約も即座に取りやすいです。「最低限これだけは先に決まってると見積もりしやすい!」というのは、

  • 納期や出演日など本番の期限
  • この依頼そのものの返事の期限
  • 絵ならサイズ(大きい・小さい、じゃなくて、何センチ×何センチとか、A4の半分とか、B5全面とか
  • 絵なら色数(黒一色の線画か、グレースケールか、フルカラーか。特に「白黒」の場合は、白い紙に黒一色の線のことか、グレーを使ってもいいのかを教えてください。)
  • 番組やイベントなら本番時間のほかに、拘束時間と事前の打ち合わせや準備の有無や、チケットノルマ・SNSでの宣伝義務などがあるか。
  • 記事なら内容のほかに文字数や写真数や事前取材の有無(あるなら場所や拘束時間など)
  • 漫画ならページ数や掲載媒体の仕様や単行本化の有無。
  • どんなタイミングでどこに載るか、出る媒体はどんなものか。
  • 報酬と、不可欠な交通費や取材費は出るのか。上限はあるのか、などお金の情報。
  • 報酬は税込み額か税抜き額か、その税は消費税だけのことか、源泉・復興税込みか。
  • お支払いの時期と、頭金や着手金の有無。
  • 同じ企画の過去回や、想定している企画のイメージなどがあれば添付を…。

あたりが揃っているとカナリお話しは進めやすいです。ご自身が求人票を見るときをイメージして頂ければ良いと思います。「給与:応相談 待遇:高待遇 休日:他社より多くとれます」だと、それぞれの項目を確認し直さなければいけないので、手短に済ませたい場合はお手数ですが分かっている情報を先にお知らせください。「知らない人にお金の話をするのは失礼なので最初のメールにギャラは書かない」という方も案外多いですし、それも奥ゆかしい礼節なのかもしれません。しかし!私たちは絶対いつかお金について話すことになるでしょう!決まっているなら先にお知らせください。それに、最初にギャラを提示してくださるのは決して下品なことではなく、多くのフリーランスにとって親切や良識に見えると思います!


二次使用の窓口は?

 

映画化・舞台化・ドラマ化・単行本化・ノベライズなどの窓口はどこ?特定のエージェントはある?

案件ごと・タイトルごと異なります。非常にややこしいので、一旦こちらの窓口に投げて頂ければ、担当部署・担当者・代理人等にお繋ぎいたします。権利料等は、二次使用を希望される企画の規模や仕様により異なります。小劇場で1度上演するだけのものと、DVD化して延々販売するもの、個人作家さんがnoteでノベライズする場合と、出版社さんが連動する企画、それぞれご提案すべき内容が異なりますので、決まっている部分はなるべく詳しく、決まっていない部分は何が決まっていないか明確に、青写真ではなく、企画の現状を等身大でお聞かせください。


とりあえず会えますか?

 

詳しい話は会って話してから。とりあえず会社に来て。

香水の匂いを嗅ぐ必要があるとか、グルメ取材で食べる必要があるとか、家具の取材で座り心地をレビューするとか、そういうことでもない限りは初回に新規のお客様と対面しなければ出来ない仕事というのは、ほぼ存在しません。どんな業務も、しばらくはメールで打ち合わせが可能です。今一度「本当に会わなければ成立しない打ち合わせなのか」ご検討ください。それでもどうしても初回から対面じゃないと何も話せない!ということでしたら、1日4万円〜承ります。ですが、普通は会わなければ果たせない仕事というのはあまりありません。「会ったほうがなんとなく安心」「呼びつけたほうが楽」というご事情でしたら、一旦対面は保留にして頂いて、お手間頂戴して恐れ入りますが、オーダーフォームより文書にてご用件をご相談ください。

会いに行くから対面で打ち合わせできる?

本音を申し上げますと、お化粧をして、応接間をセットして、お茶をご用意して…という時間を使えば、お客様1名様のほかに、更に数件のお客様の事務対応ができるので、何が何でも対面でなければいけない案件以外は、しばらくメールでご連絡頂けると助かります!また、「せっかくですからおいしいものを食べましょう!」なんて原稿料を上回る高級なお食事にお誘い頂くことも多く、(ありがとうございます。それ自体は嬉しいのです。しかし…)最終的に「出版不況なので予算が出せず原稿料は安いですが…」「今どこも苦しいので取材費を別に出すのは難しくて…」「みなさん無料でやってくれます」という話を聞いた回数は両手両足使っても数え切れません。原稿用の予算が潤沢にあるなら会食もいいかもしれませんが、こちらに切り詰めた依頼をする場合は、原稿料が安いのは大丈夫ですから、派手な会食などは心情的に苦しいですし、お控えください…。ご理解ください。


割引してもらえますか?

 

大人と違って学生でお金がないから、タダか、だめなら割引きで似顔絵を描いて欲しいです。

学生は働く手段が少ないので「お金がない」という気持ちになってしまうのはとても理解できます。ですが、私に絵を注文する大人のひとたちも、多くのひとは頑張って働いた限りあるお給料の中から、いろんなやりくりをしながら(美味しいものを食べる回数を減らしたり、欲しい服や観たい映画を諦めたりしながら)お金を作って、私に支払ってくれます。そのお金で私も生活しています。子供を学校に行かせるお金や、自力で生きて行くために稼いだお金の中から払ってもらっているのであって、あり余る無限の自由なお小遣いで好きな絵を買えるわけではありません。いつか大人になって働き始めて、その時まだ私の絵を好きでいてくれたら、あなたの生活に合った範囲のものを注文してください。そうしたら私も、生きていくためにあなたに頼まれたものを頑張って描きます。

個人からの仕事は受けていますか?個人が頼むから財力のある出版社より安く頼めますか?

「最終的にお引き受けできるか」「見積額がいくらになるか」は内容をお伺いしないことには申し上げられませんが、法人・個人問わずお引き受けしています。ただ、個人発注を受ける場合、公言している相場より少し割高になってしまう可能性があります。ご説明差し上げても「どうしてカネのある企業から大金を取らずに金のない個人から搾り取るんだ!」とお怒りになってしまう方もいらっしゃいますが、これは「大メディアへの掲載は宣伝になるから」という理由があります。何万人・何十万人・何百万人の目に触れる大きなメディアに広告や作品をこちらからお願いして載せてもらうとしたら、数十万円〜数百万円支払う必要があります。それほどの広告宣伝費を支払ってまで買う価値があるスペースに自分の仕事が掲載されることによって「では、宣伝力を見込んで、貴社の希望する金額で頑張りますよ」という交渉が成立する(「場合もある」という程度ですが)場合もあります。「大きな週刊誌の連載より個人的なフリーペーパーの挿絵のほうが楽だろうし小さい用事だから安くすむだろう」というお気持ちは非常によく理解できます。ご期待に添えずごめんなさい。
とは言え、基礎的な見積額は作業内容で決まるものです。「宣伝力のない個人からは250%の金額を取り、宣伝力のある企業には100%の金額で描く」のではなく、「通常は実務に見合った100%の金額を頂きます。ただし、宣伝力の大きな媒体なら値引き交渉可能な場合もあります。」というだけの話ですから、本当に軽微なものであれば安価で済みますし、同意を取らないまま制作を開始して事後請求することは絶対にありませんので、まずはお見積りのご相談を頂ければと思います。

どうしても無料で仕事を受けて欲しいんだけど。

あなたが私のプライベートで大切な何者かであれば気軽に検討可能です。たとえば、とても親しい友人とか、何か義理があるとか、私があなたの大ファンだとか、あなたが私の彼女だとか、私の彼女の家族だとか、そういう関係性なら頑張れるかもしれませんが…。「レストランをやっている人が常に無料で料理を振る舞う範囲」を想像して頂ければ大体合致すると思います。ちょっと知っているだけの大人に(おまけをすることはあったとしても)いつでも無条件に無料で食事を出し続ける料理人は居ないのではないでしょうか。どうしても無料で依頼せずにはいられない止むに止まれぬ事情があるなら、なぜ支払えないのか、なぜ支払えないのに人に頼むのか、どうやって頼む相手を選んだのか、洗いざらい何から何まで説明してください。よほど誠実なご事情であれば検討します。お返事の保証はしません。


ファンサービスはありますか?

 

このフォームにファンレターを送ってもいい?返事は必ずもらえる?

ごめんなさい、こちらのフォームは業務連絡用なので、必ずしも作家が確認するとは限りません。マネージャーが確認して口頭で伝えてくれる場合や補佐が返信を行う場合もあります。個人的な気持ちを込めてくださるファンレターは出版社宛にお送りください。また、個人出版の作品に関しては、タイトルと著者名を入れてブログやTwitterで感想を書いて頂ければときどき検索して拝読しておりますので、「どうしても手書きで送りたい」というこだわりがなければ、そのようにして頂くのが一番早く届きます。(すべての方にお返事をお約束できるわけではありません。ご了承ください。)

イベントで色紙を渡そうとしたら描いてもらえなかった。どうしてですか?ファンを大事にしてください。

一番は、同じものにお金を払ってくださった方がいるから、有償のお仕事として絵の発注をしてくださった方への申し訳が立たないから、なるべくお断りしたい、というのがあります。次に、他にも描いて欲しい人がいるとしたら(皆さん等しい額面のチケットを買って来てくださったお客さんなので)誰かにだけ独占される時間を作るわけにいかない、という事情もあります。また、イベントの場合はそれに加えて、会場を使用できる時間が決まっているからオーバーすると会場スタッフにも迷惑がかかってしまうし、休憩時間に色紙の対応をして時間が押してしまうと「終演時間が終電ギリギリ」というお客さんは最後まで会場に居られなくなってしまうし、とにかくたくさんの迷惑がかかってしまうという事情もあります。お気持ちは分かりますが、ごめんなさい。

本を全部買っているので、イラストを描いて欲しい。

ご愛読いただきありがとうございます。全部買って読んで頂けることは、とても嬉しいです。お客様が書店や配信サービスに対して支払ってくださったお金というのは、本であれば本という商品の対価、電子書籍であれば電子書籍を読む権利の対価、グッズであればその商品の代金なのです。スーパーでポテトチップスを買ったとき、そのメーカーに「特別に僕だけにオリジナルポテトチップスを作ってください!」を叶えてもらえる権利まではついていないこと、スーパーで野菜を買ったとき、農家の人に「あなたの作った野菜を買って食べたから他の種類の野菜をもう1つください」が言えないこと。それらと同じ仕組みの回答です。人情としては「いつもよくして頂いているから…」という気持ちはありますが、無制限に対応できません。ごめんなさい。もしも買ってくださっている理由が「特別な扱いを受けるため」だとしたら、本当に申し訳ありませんが、ご容赦ください。全部買ってくださる方というのは、「全部買ったから特別扱いすべき!」という要求をする方が想像なさっているよりは遥かに多いのです。ですから、私は全部買ってくださった方に対して「感謝はするけれど、特別な品物は出さない」という対応をしています。有償の業務としての作画であれば承りますので、ご相談ください。


料金表はありますか?

 

目安を知りたいんだけどいくらかかるか料金表はある?

以前はご用意しておりましたが、現在は撤去いたしました。理由は、(たとえば)「5センチ×5センチの平易なイラストなら¥8,000円程度」という情報を作例(コミカルな人物が1人2人居るだけのもの)と共に明示しておいたら、「緻密な作風でフルカラーの車を10台詰め込んで欲しい」というご依頼が「5センチサイズ(8千円)で描いてくれれば引き伸ばして使う」という驚きの対処法と共に届く。…というようなことが増えたためです。仕上がりサイズが料金のすべてではありません。(大きなダンボール箱より手のひらサイズのiPhoneのほうが高いですよね。)当面は、ご依頼の内容とご予算をしっかりお伺いした上で、見積もりの根拠や、予算内に収める代替案をご提示する方法でご商談させて頂ければと思っております。ご不便おかけいたしますが、ご理解のほど、お願い申し上げます!

それでも底値ぐらいは分からない?

あらゆる業務を、2,000円以下でお引き受けすることは計算上ありえません。1・ご依頼を拝読し、2・お引き受けするにあたっての調べ物や確認作業をして、3・返信の作文をする。4・納品時の連絡をし、5・修正なしの連絡を受ける。このやりとりをトータルするだけで概ね2時間は使ってしまい(2時間で済めばいいですが…)、これを割ると時給千円のパートやアルバイトに行くほうが遥かに高待遇です。どの仕事も事務対応は避けられませんから、2,000円を割ることだけは絶対にありません。ただ、これだと作業時間の予算が残らないので、たとえば1時間で仕上がる絵を描く(ラフ提出なし・修正対応なし)・1時間で仕上がる文章を書く(読み返しなし・誤字脱字以外のリライトや変更不可)なら、そこにプラス1,000円の、計3,000円が、理屈上は、労働の底値かな…と思います。実際はこの程度のやりとりだと打ち合わせ不足による齟齬や変更・修正が多発しますし、そもそもお客様が想定しているものは絶対に仕上がらないので、適切なご予算によって時間を確保して頂くことをおすすめいたします。我々が1時間使って時給1,000円の予算のパワーで仕上げられる絵や文章は、わざわざ事務連絡や価格交渉のお手間を頂かなくとも、お客様が努力と熱意をもって数時間〜数日かければ、お一人でどうにか仕上げられるのでは…?と存じます。仕事でやっている人材にしか仕上げられないレベルのものを、適正な価格でご相談頂ければ誠心誠意頑張ります。


ご連絡はこちらに。

あれこれうるさくてごめんなさい。
これまで「私でよければ何でも頑張ります!」でやってきましたが、適正なお金が出るわけでもない他人の仕事のために時間と経費を差し出してまで頑張る生活を10年以上続けて、疲れてしまいました。そして、そこまでしなくても人間扱いして、私の人生のための時間を重視してくれるお取引先がたくさんあることも知りました。

むやみにお金が欲しいわけじゃないんです。
私が人間的に生きていくための時間をいたずらに奪わないで欲しいのです。私の人間的な時間を好きに使えると思わないで欲しいのです。タダで何をさせてもいいと思わないで欲しいのです。(私に限らずすべてのフリーランスに対して、です。)

発注内容をある程度固めてきて頂ければ無料でご相談が可能な範囲になるはずですから、できれば無料相談で済む範囲でご連絡ください。また、ご予算についても低いなら低いでそれに見合ったご提案ができますから、「なんとかギャラを黙ったままやりすごそう」なんてせず、正直にご相談ください。お待ちしております。