(still under construction)

「サニー」試し読み(初期マンガ集収録短編)

『中村珍初期マンガ集 ちんまん(※シリアスなのだけ)』カバー(装丁:諏訪菓)

「サニー」

Sunny

収録した単行本の取扱書店Apple iBooks AmazonキンドルeBookJapan紀伊国屋書店Kinoppyコミックシーモアコンテン堂セブンネットSONYリーダーズストアiconDMM電子書籍noteひかりTVブックBOOK☆WALKERブックパスBOOKFANBookLive!hontoまんが王国楽天KoboRenta!|ほか
*配信終了・配信開始前の場合があります。
この読切を1話単位で購読可能note読み切りマンガ集)「サニー

試し読み

峰田の鮮やかな勝利(中村珍|サニーより)

扉絵ページ(中村珍|サニーより)

セコンドとファイター(中村珍|サニーより)

主治医とダメ患者(中村珍|サニーより)

峰田の人生論(中村珍|サニーより)

取扱書店と掲載場所

収録した単行本の取扱書店Apple iBooks AmazonキンドルeBookJapan紀伊国屋書店Kinoppyコミックシーモアコンテン堂セブンネットSONYリーダーズストアiconDMM電子書籍noteひかりTVブックBOOK☆WALKERブックパスBOOKFANBookLive!hontoまんが王国楽天KoboRenta!|ほか
*配信終了・配信開始前の場合があります。
この読切を1話単位で購読可能note読み切りマンガ集)「サニー

電子版初出:(書籍・Kindle)2017年10月21日(媒体・note)2018年6月14日
雑誌初出:2006年4月13日発売 週刊ヤングジャンプ 2006.4.27 20号 掲載読切・同題(36P)
電子版編集:諏訪 菓(フリー・業務提携)
原版本版元:日本文芸社/原版単行本編集:週刊漫画ゴラク編集部
中村珍短編集 ちんまん|日本文芸社|当時定価 637円|2009年10月19日
2009年に日本文芸社より刊行され2017年に絶版となった著者初の短編集を、シリアス・コメディの2冊に分けて電子版として再編。

Author’s Note

単行本あとがき(2017年10月)

ヤングジャンプの担当さんに「珍さんは引き締まった男の体好きだと思うんだよね」と言われ、成り行きで「キックボクシング漫画とかどう?」と、描くことになりました。資料を全く持っていなかったら大先輩作家である桑沢篤夫先生(たまたま同じマンションに住んでいたことがある)からお借りしました。

私より一週早く載る予定だった他の新人さんの原稿が遅れたとかなんとかで、「そいつ連載がかかった大事な時期だから掲載順を変わってやって欲しい!」と頼み込まれ、大事な時期ではない(?)私は、1週間〆切が縮んでしまい、地獄を見ました。

三日三晩寝ずに描いたあと、集英社の会議室で更に缶詰になって仕上げ、終わってから倒れ込んだ床に、誰かが食べた海鮮系のお弁当なのか、おにぎりの具なのか知らないけど、イクラが落ちていて、床に倒れたまま私はずっと虚ろな顔で「ドラゴンボールだ…ドラゴンボールだ…」「ドラゴンボールが落ちてる…見つけた…」みたいなことを言っていたみたいです。

タイトルは物語を作るより先につけました。担当さんの「最近サニーっていう名前のスナックに行ってさぁ」という雑談を聞いた私は、THE BACK HORNという大好きなバンドの、『サニー』という歌が大好きだったため、Sunnyという単語もそもそも好きで、「じゃあサニーってタイトルでマンガ描いてみますね」と、軽い気持ちで言ってしまいました。だから、『サニー』というタイトルでどうにかまとまるような物語を描くことになりました。

ちなみに、引き締まった男性の体は、べつに特に好きということはなくて、ガチッムチッパツッズンッとしている体のほうが好き。体はどっちでもいいんですけど、男性の顔は、最近だとドラクエ11 に出てくるデルカダールの王様とホメロスが好きです。ただ、これを描いた当時は寺沢武一先生の『COBRA』に どハマりしていたので、主人公を描く
たびに、コブラに近づきたがるのを必死に止めました。あーコブラなんであんなにかっこいいんだろ。私もコブラになりたいよー。

2017/10/19

作りながら聴いてた曲

サニー
THE BACK HORN

光の結晶
THE BACK HORN

夢の花
THE BACK HORN

ひょうひょうと
THE BACK HORN